【顔合わせ食事会】服装や挨拶などの準備&当日の進行は?
こんにちは
結婚が決まったふたりの次のステップとなる両家顔合わせの食事会。今後よいお付き合いをしていくための両家のはじまりの場なので、しっかり準備をしてスムーズに進めたいですよね!
今回はそんな【顔合わせ食事会】についてお伝えできればと思います。
【顔合わせ】とは、結婚が決まった両家の家族が正式に顔を合わせることで、食事会の形式で行われることが一般的です。ホテルのレストランや料亭などの少しかしこまった場所で、両家の親と結婚するふたりで行うことが多いです。
ふたりが結婚を決意して、両家ともに了承したら、早めに親同士の顔合わせ食事会のセッティングをしましょう。
食事会といっても、結納品を交換するなど、結納に近い形式のものから、リラックスムードを重視して、プログラムを設けずに食事だけをともにする形式まで、スタイルはいろいろあります。あまり形式にとらわれないで、両家の意向を聞いて調整していってくださいね。
ここからは、食事会当日に向けて、事前に決めておきたいこと7つをご紹介します。
(1)イメージを決める
食事会といっても、記念品の交換を行うなどの結納の流れを取り込んだ会にするか、親睦を深めることを目的としたアットホームな会にするかなど、イメージを固めておきましょう。
両家の両親の意見や希望を聞いておくのもいいでしょう。
どちらかの家がこだわりが強い場合、こだわりに合わせるのがベターです。例えば、彼の両親が「顔合わせは家族全員で」という考えなら、女性側も人数を合わせて兄弟の参加や、祖父祖母の参加を調整しましょう。
(2)日程を決める
顔合わせの食事会は、結婚式当日から「3から6か月前」に行うのが一般的です。食事会をひらく場所を確実に確保するためにも、予約は「3から6週間前」を目安に済ませておきたいもの。
日柄にこだわりたいなら、大安、友引はもちろんOK!先勝は午前中が吉、先負は午後が吉ですよ。人気の日取りは予約が埋まりやすいので、日柄にこだわるなら早めに予約の手配をしましょう。
(3)場所を決める
お互いの地元が離れている場合には、男性側が女性側に出向くのが一般的です。
しかし最近ではそれぞれの負担を平等にするために、お互いの家の中間点に会場を設定する事も多くなりました。
会場の形式としては、料亭やレストランの個室が人気ですが、これは希望する食事会の雰囲気によって選ぶのがオススメです。やや改まった席にしたいのなら、格式のある料亭やホテルの小宴会場を選びましょう。
結婚式の会場が決まっている場合には、下見を兼ねて会場内のレストランで行うのもおすすめです!
(4)料理を決める
食事代は、ひとりあたり1~1.5万円が相場と言われています。
食べやすい食事内容を選ぶのはもちろんのこと、時間をかけて味わえるコースメニューがオススメです。料理のジャンルは、親の好みも反映させたうえで決定しましょう。お店のスタッフに、あらかじめおめでたい席である主旨を伝えておき、食材に縁起のよいものを取り入れてもらうのも一案です。
また、中国料理の場合は、大皿から取り分けずに個別のお皿が用意されるメニューが好ましいでしょう。
なお初対面の場合は、鍋物は避けた方がベターです。懐石料理はコースなどに含まれている場合があるので、メニューを確認して調整しましょう。
(5)費用分担を決める
食事代については、最近は親を招待するという形で、おふたりが費用を負担するケースが増えています。
その他、ホテルやレストランで行う場合は個室使用料など、分担の方法を両家で事前に話し合っておきましょう。
どちらかの地元近くで行う場合には、宿泊費や交通費の負担も検討材料に入れるのをお忘れなく。 どちらかのご両親が遠方の場合、交通費宿泊費以外に金額の負担をさせないよう、食事代は遠方でない方が持つなどお互いにとって負担が少なくなるように調整しましょう。
(6)プログラムを決める
せっかく両家が一堂に会する機会ですから、食事をするだけでなく、お互いの家族を紹介し合ったり、記念撮影を行なったりするなど、お互いの仲が深まるようなアイデアを盛り込みましょう。食事が始まる前に、婚約記念品の交換や乾杯を行うのも、セレモニー感が高まる効果的な演出です。
また、和やかな雰囲気の中にも礼儀を保った席にするために、2週間前くらいまでに食事会の進行役、手順や進行、挨拶の内容といった当挨挨拶の内容などを決定しましょう。そして当日までに、しっかりとシミュレーションを行なっておきたいもの。念のために、ふたりで進行や細かいリハーサルをしておくと良いでしょう。記念品の準備も早めに済ませましょう。
(7)手土産を決める
食事会の前日までに、それぞれ手土産を用意しておきましょう。
金額の差が生じないようにあらかじめ予算を決めておき、それぞれの親と相談して何を持参するか検討をつけておきます。片方のみが贈り物を持参となるともう片方が決まりが悪いので、お互いに贈り物を用意しているかどうか必ず確認をしましょう。手土産の内容としては、日持ちする菓子折りが一般的です。
事前に相手側の好みをリサーチ、パートナーにも親の好みを伝えるなど、手土産の内容を選ぶ基準になる情報を明確にしましょう。また、生ものや賞味期限が短いもの、重い・かさばるなど荷物になるものは避けましょう。
両家が違う地域から集まる場合、その地元の銘菓や特産品の詰め合わせを手土産にするのもおすすめです!手土産から会話が弾むことも♪
以上です!
初めてお会いするのであれば尚の事、素敵な顔合わせになるよう事前準備はぜひ丁寧に行って下さいね。
お心遣いに、きっと、家族の皆様も喜んでくれるはずです!